微かに思い出せるのは__、
幾つかの蒼い燈火

蛻の殻

辿り着いたそこには何も無く、誰も居なかった。
何かが、誰かが、確かにそこにいた形跡はあるがそれがどこへ消えてしまったのか知る術は無い。

2020/2/10