【規約1】ステータスについて●項目1、プレイヤーはそれぞれ最初に70pの経験値を得られる。そのポイントを使用しキャラを作りキャラを強化して行く事とする。なお、経験値は魔物やキャラを倒す事によって入手でき、原則としてそれらはキャラクター間での譲渡を認めないものとする。ただし、新しいキャラクター製作の際に限ってはプレイヤーが持っているキャラクター達から自由に分配する事ができる。
●項目2、キャラにはステータスがあり、それぞれが行動判定に使用する成功値として使う。ステータスは全部で10項目、集中、信仰、自尊、社交、隠密、免疫、適応、持久、筋力、技量である。
●項目3、各ステータスに振り分けられる数値は最大10までであり、行動判定はダイス(2d6)によってステータス以下が出た場合にのみ成功とされる。また、出目が1以下の場合を大成功(以下クリティカル)、12以上の場合を大失敗(以下ファンブル)とする。
●項目4、キャラの生命力(HP)が0になった場合は死亡とされる。死亡した場合、そのキャラはロスト扱いとなり、特定の儀式を行わなければ再使用する事が出来ない。精神力(MP)については一部のスキルを使用する際に消費するものとして考え、0になってもペナルティはない。ただし、スキルによる精神力消費が現在の精神力を上回った場合、精神力だけが消費されスキルは発動しないものとする。
●項目5、キャラを強化する場合、各ステータスの数値を1上昇させるのに今の生命力と精神力の合計と同じだけの経験値を消費する。経験値が許す限りキャラは何人作っても良い事とする。また、1体目以降のキャラを製作する際は350pの経験値消費が必要である。
●項目6、それぞれのキャラには最初に資金を300C持たせる事ができる。経験値と同様に魔物やキャラを倒す事で入手できるまた、個人同士の取引によっても入手または譲渡できる物とする。ただし、資金に関してはキャラクターそれぞれが持つ物であって同じプレイヤーが抱えるキャラに自由に分配できるものでは無い。
●項目7、ステータスの振り直しがしたい場合、経験値を200p消費して転生する事が出来る。転生したキャラクターはステータスの合計値さえそのままであれば、それぞれへの振り分けや種族、スキルを変える事が出来る。ただし、2回目以降の転生では消費する経験値が200pから400pへ、400pから600pへと倍加して行くこととする。
【規約2】スキルについて●項目1、キャラにはスキルというモノが在り、その種類は300種類にも及ぶ。それらはステータス登録画面にてランダムで決定される。キャラクターメイクの際にならば何度でも振り直す事が出来るが一度決めると変える事は出来ない。
●項目2、スキルにはパッシブとアクティブの2種類があり、パッシブスキルは効果が常時発動している状態であり、アクティブスキルはキャラクターが任意のタイミングで使用する事が出来る。ただしアクティブスキルを使う際、戦闘中などは基本的に自分のターンを消費する事となる。
●項目3、基本的に持てるスキルは3つであり、悪魔や天使の場合は専用のスキルから更に2種類取得する事が出来る。人間の場合はスキルが3つしか選べない代わりに「未練」という要素が使用できる。
●項目4、人間は悪魔か天使のどちらかと契約が出来る。契約を交わした2人は互いの種族の性質を分け合う事が出来る。人間ならば相手の持っている専用スキルのひとつを保持する事が出来、天使もしくは悪魔ならば契約した人間とだけ「未練」という要素が使用できる。
【規約3】戦闘判定について
●項目1、素手の攻撃は筋力×1ダメージとなり、クリティカルの場合はダメージが二倍になる。武器での攻撃のダメージは装備一覧を参照。なお射撃武器に関してはダメージが固定されている。近接武器や弓矢による攻撃は適応、射撃武器による攻撃は技量、魔法による攻撃は集中での判定となる。回避という判定は無く、相手が攻撃判定に失敗した場合それが回避という扱いになる。ただし、魔法は効果が攻撃でなくても攻撃1回分としてカウントする。
●項目2、複数人で戦闘する場合、行動を消費せず"かばう"という行動がとれる。対象が受けるはずだった攻撃を自分が代わりに受けるという描写に成り、判定は適応で行う。なお"かばう"判定でクリティカルを叩き出した場合、咄嗟に対象を抱き抱えて回避したという描写に成り、かばった攻撃のダメージや効果を完全に無効化する事ができる。また、受けるダメージは対象1つに対する数値のままで、全体攻撃を一人でかばうこともできる
●項目3、戦闘中にファンブルを叩き出した場合、「1.自身か味方が空腹状態になる」「2.味方が1ターン行動不能になる」「3.このターンと次のターン行動不能」「4.自分自身に装甲無視1d6ダメージ」「5.味方に装甲無視1d6ダメージ」「6.自身と味方が浸食状態になる」の6種類の結果をダイスによって決定し従う事とする。
【規約4】探索について●項目1、あらゆるフィールドのホームページには探索フォームがある。1日に探索フォームを使うことが出来るのは持久×1回までであり、複数人で探索した場合は、1度の探索フォームの使用で全員が回数を1消費する。複数人で探索をして探索フォームでアイテムを得られる項目を引いた場合、人数分のアイテムが手に入ることとする。また、モンスターとの遭遇は例外であり、複数人で遭遇しても、人数によってモンスターの数が増える事はない。ただし、モンスターからのドロップアイテム、戦利品は人数分出る事とする。
●項目2、戦闘の際に行動を消費して隠密判定に成功すれば逃走する事もできる、ただし、一度逃走すれば仲間が敏捷判定に失敗し取り残されて居ようと再び戦闘に参加する事は出来ない。
●項目3、探索中及び戦闘中は自身の持久×1つまでしか装備品を装備できない。これを装備上限という。携行品などのアイテムも含め、装備していなければ効果を発揮しない所か使う事すらできない。装備品や携行品に重量が表記されている場合、その数だけ装備上限を圧迫し、非記載のモノは基本重量1とする。
●項目4、探索フォームを使用するたびに探索回数が1消費される。消費した探索回数はログアウト中、1時間につき1回復される。
●項目5、この世界には幾つかの状態異常が存在する。
【規約5】対人戦について●項目1、対人戦に限り、ロルでの戦闘を許可している。本来ダメージ判定の無い行動などにダメージを発生させたり、ロル次第で行動判定に補正を付けたりなど、互いの了承を前提にハウスルールの適用を認める。なお、対立勢力(悪魔⇔天使)を戦闘で殺した場合に限りその相手の最大生命力+最大精神力の合計と同じ数の資金と経験値を得ることが出来る。
【規約6】日常ロルについて●項目1、この部屋では日常ロルを大いに推奨している。基本的に街以外での行動は日常ロルとは呼ばないことにしている。また、日常ロルを回す事によって毎日規定の経験値と資金を得ることが出来る。日常ロルが始まってから〆までの時間(5分で1)×相手の人数がその日貰える経験値と資金になる。例えば4人で2時間の日常ロルを回した場合、3(自分以外の人数)×24(合計時間)で72の経験値と資金が全員に分配される事となる。
●項目2、毎週土曜日と日曜日は項目1の日常ボーナスが2倍貰える事とする。